クレジットカードや消費者金融の引き止め

クレジットカード会社や消費者金融の退会時の引き止め

クレジットカード会社や消費者金融会社で、一番利益につながって
いるのは新規客よりも継続利用しているお客さんです。

 

新規の利用者を獲得するためには、特典をしょうしあつけたり広告を打ったり
しないといけません。

 

これに莫大なコストを掛けて、常に新規のお客さんを獲得していか
ないと、どんなビジネスでも成り立ちません。

 

例えば私が利用している消費者金融のプロミスでは、新規限定で
30日間無利息サービスというのを行っています。

 

これは土日などの即日キャッシングにも有効で、たいへんお得な
サービスです。

 

でもプロミスとしては、かなりのコストを掛けないといけませんから
本来はやりたくはないでしょうね。

 

でも新規客を獲得するのは、そう簡単なことではないので必要なコスト
として計算されているのでしょう。

 

ライバルも同じようなサービスを打ち出していますから、自分だけ
止められなくなりますしね。

 

そこで考えなければいけないのは、そういった新規客ではなくい継続客
に関してです。

 

優良な継続客はコストをほとんど掛けずに、クレジット会社や消費者
金融業者に利益をもたらしてくれるので、なるべく解約されたくない
のです。

 

特にクレジット会社のゴールドカードなどは、年会費も必要ですし
解約申請も多いので、もしあなたが優良客なら引き止められることも
多いはずです。

 

もちろんそういった場合は、特典をもらうことができます。

 

例えば次の年会費を無料にするとか、一定期間ポイントを2倍にするなど、
利用者に有利な条件を持ちかけてきます。

 

それでも新規客を獲得するためのコストに比べると、たいしたことは
ないのですが、利用者としてはうれしい話しですね。

 

もし利用状況に自信があるのなら、退会をちらつかせて条件を引き出して
みるのもいいかもしれません。

 

ただもちろん、そのまますんなりと解約になってしまうケースもあるので
自己責任になってしまいますが。

 

私の場合は、一度成功したことがあります。
成功といっても本当に解約するつもりだったのですが、年会費が負担に
なっていたので複数枚のカードは必要ないと思い整理しよう思ったのです。

 

そこでカードのサービスセンターに電話すると、最初は「本当にいいので
しょうか?もったいないと思いますが」などと言っていたのですが、本気で
解約するつもりだと分かると、次年度の年会費無料について持ちかけて
きました。

 

結局その時は、次年度は持ち越すことにしました。
このようにうまくいくときばかりではないと思いますが、少し考慮にいれて
おくといいですね。